チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2024
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3,320 2014小学校(資料)東京都教育委員会「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」を基に作成4,017 4,586 4,747 201620182020中学校高等学校6,312 4,377 20222023その他(人)7,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000(年度)●日本語で困っていると日本語教室の先生が優しく教えてくれる(中学生@学習支援拠点)●漢字がとても難しく授業についていけない(中学生@プレーパーク)●高校進学の情報(高校の種類、入試の仕組み、学費等)を子供や保護者が把握するのは難しく、入試情報を翻訳したり、説明会に同行することがある日本語指導が必要な児童・生徒数(都)日本語を母語としない子供の地域や学校への適応を支援するとともに、心理面や生活面等の支援を行い、子供が自分らしくいきいきと活躍できる社会を目指す■子供目線の相談体制や居場所づくりを促進■日本語学習の機会の充実と日本語指導の質の更なる向上■高校進学に関する情報発信を強化●困りごとを抱える子供・保護者に寄り添い、学校等とも連携し、課題に取り組む「多文化キッズコーディネーター」の配置を促進●日本語を母語としない子供が安心して学習・相談・交流できる居場所として「多文化キッズサロン」の設置を促進●チャット機能を活用した相談体制の構築●日本語学級を設置する区市町村を支援●地域における初期段階の日本語教育の取組への支援●仮想空間での学びの場を提供●「日本語指導推進ガイドライン」の活用を進め、各学校における日本語指導の充実を図る●高校進学の手続に関する情報発信の多言語化を充実●日本語を母語としない子供の高校入試インターネット出願を円滑化38日本で生活するためには、高校に進学し、卒業することが重要だが、高校進学に関する情報の収集やその理解が難しい場合がある都内の日本語指導が必要な児童・生徒数は増加傾向課題分析子供の声NPO等の支援者の声政策強化の方向

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