チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2024
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とてもいいと思う●SNSで相談に乗ってくれる方が話しやすいし、現実で話すよりも安心できる(中学生)●家族や友達に相談したくないことがあるときに使いたい(小学生)●電話は苦手だけど、LINEで気軽に相談できるならいいかもしれない(中学生)いつも感じる40%20%0%(資料)地域コミュニティ「ピアッザ」調べ「孤育てに関するアンケート」を基に作成0歳あまり感じない全く感じない(資料)文部科学省「令和5年度家庭教育の総合的推進に関する調査研究(家庭教育にときどき感じる2歳1歳3・4・5歳小学校低学年(n=775)24.1%5.5%29.422.611.610.410.02.6第一子第二子第三子16.1%ついての保護者へのアンケート調査)事業報告書」を基に作成(%)60%57.944.739.0※調査期間:2024年3月~4月54.2%45.532.138.522.618.216.9子育て家庭への支援充実に向け、実効性のある取組を推進ファミリー・アテンダント■子育て家庭へのきめ細かな見守りを実現●特に不安が生じやすい0歳児を養育する子育て家庭を中心に、全戸への定期■地域の特徴を生かした子育て支援力の強化●先進事例をモデルケースとして発信し、自治体の様々な実情に応じた体制づく子供・子育てメンター“ギュッとチャット”■AIが活用できるフィールドを拡大するなど、子供や保護者が気軽に相談できる環境を整備約7割の保護者が子育てに不安感0歳児家庭は孤独を感じやすい身近な、SNSチャットのニーズが高い課題分析子育ての不安や悩みについて孤独を感じたときの子供の年齢ファミリー・アテンダント実施自治体における利用者の声●話せる機会があると安心する●たくさん雑談をして気が紛れ、楽しい時間を過ごした●一人目の時は不安もあったので、話ができる大人が来てくれるのは子供の声訪問等によるアウトリーチ支援を展開●地域人材や民間事業者等、様々な主体と協働しながら、アウトリーチ型支援に取り組む区市町村を支援りを後押しするなど、地域で子育てを支える基盤を強化●自治体と連携した研修の実施を通じ、地域の特徴を踏まえた情報の提供や、適切な地域資源への接続などを行う、地域人材を育成●子供や子育て家庭が、悩みや不安の状況にかかわらず、多様なメンターと気軽につながり、継続して対話できる環境を整備●リスク管理や、相談内容解析など、AI活用の可能性を検討し、ユーザー目線で一人ひとりに応じた相談や提案が行われる環境を創出●多言語対応を開始し、日本語を母語としない子供やその保護者がチャットで気軽に相談できる体制を整備28政策強化の方向

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