56救急搬送された0歳児の事故のうち、電池の誤飲は「ものがつまる等」の事故要因の中で、包み・袋、たばこ、プラスチック製の玩具等に続き第4位です。出典:東京都「乳幼児の事故防止教育ハンドブック」新生児発達の様子寝返り指しゃぶり6か月1歳ひとり座りつたい歩きハイハイ手づかみつかまり立ち2歳3歳ひとり歩き走る・とぶ成長に応じた事故の予防が大切だね子供は6か月頃からものをつかんで口に入れるようになるよ。ボタン電池は直径が大きくて、食道にとどまる可能性が高いから、誤飲すると死に至るおそれがあるんだ。さらに放電による化学やけどで消化管に潰瘍(かいよう)ができたりするおそれもあるよ。子供が飲み込むと危ないものは、手が届かない場所に置くことが大切だね。つまり、事故が起こらない環境に「変える」の。これで多くの事故は予防できるよ。子供があう事故を知ろう■ 乳幼児の発達段階の特徴例えば、ボタン電池の誤飲事故。
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