少子化対策の推進に向けた論点整理2025
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•共通の知人が設けた集まりで出会った相手と、5年ほど交際して結婚した。家事分担は1:1を目指しており、•職場の業界団体の集まりで出会った相手と1年交際して結婚した。交際当初からお互いに結婚を意識していたが、両家の相性が悪く、やや結婚の障壁となった。家事分担は9:1程度で自分の負担が大きく不満はあるが、パートナーの方が仕事が忙しいため割り切っている。•子供が欲しいとは考えていなかったが、両家からのプレッシャーもあり、結婚して10年ほど経過したタイミングで子供ができた。難産だったため二人目は考えていないが、一人目が早いタイミングででき、かつ難産でなければ、二人目も考えたかもしれない。•オンラインのマッチングサイトで出会った相手と、半年ほど交際して結婚した。30代後半で結婚したが、それ•後世に遺伝子を残したい、自分の親に孫の顔を見せたいという思いから子供が欲しいと思った。パートナー•パートナーは二人目が欲しいと考えていたようだが、育児をする中で体力的な限界を感じた。5年早く一人•会社の制度として、子供が体調を崩した際に柔軟に時間を調整して子供を迎えに行けるような仕組みがあ3ーーー1ーーー2ーーー4ーーー5ーーー•自分の年齢や経済面を考慮すると、子供の数は一人が限界と感じる。•子供が体調を崩した際のお迎えが大変。ベビーシッターの費用も高く、利用のハードルは高い。•高校時代の同級生と社会人になってから交際し、1年経たずに結婚した。パートナーは専業主婦を希望して•子供の医療費や教育費の補助は非常に助かるが、学習塾等の学校外教育費も考慮すると負担は大きい。【グループ】特徴【男性⑥】既婚・子供1人・理想の子供数1人No.年代30代40代40代40代40代正規の社員・職員正規の社員・職員正規の社員・職員正規の社員・職員正規の社員・職員職業結婚願望交際経験婚活有無理想の子供数1人1人1人1人1人予定の子供数お互いに納得している。•結婚して2年目にパートナーが子供を意識するようになり、自分の親に孫の顔を見せられることや、出産を機に親や制度面での補助が受けられることも後押しとなり、子供を持つことになった。•自分に兄妹がいるため子供は二人をイメージしていたが、子供の夜泣きや外出中の癇癪等、子育ての負担1人から一人が限界と感じる。時間と経済面での余裕があればもう一人持つことは考えるかもしれない。•一人目の子育てが大変なままでは、二人目は考えられない。二人目以降を考えられるよう、まずは一人目の子育ての負担感がなくなるような支援策を行うべき。1人•保育園が自宅から遠く、夜遅くまで預かってもらえないため、夫婦ともにフルタイムで働きながら子供を育てるのは一人が限界と感じた。病児保育やベビーシッター派遣等、金銭面以外の支援が充実すると良い。以前は経済的な余裕がなく、結婚は難しいと考えていた。家事分担は1:9程度で、時短勤務をするパートナーの負担が大きい。1人の年齢も考慮して不妊治療クリニックに通ったことで、無事自然妊娠ができた。目の子供を産んでいれば、二人目は考えていたと思う。ると良い。東京都の子育て支援は、他の自治体に比べて手厚いイメージがある。•当時の勤務先の同僚と、3年交際して結婚した。家事分担は4:6程度で、パートナーの負担が大きい。•結婚してから長らく夫婦ともに長時間労働で、子供が欲しいとは考えていなかった。ある時パートナーが、体調を崩して1年間休職をした際に、子供を作る最後のチャンスと考え、不妊治療を経て自分が46歳の時に子供を産んだ。1人おり、家事は基本パートナーが担当している。•結婚して3年が経過した頃に海外駐在となり、その間に子供が生まれた。地方出身であるため、結婚して子供を持つのは当たり前という感覚だった。海外赴任中は、子供一人の家庭が周囲に多かったが、帰国すると子供が複数人いる家庭も多かったため、日本で一人目を産んでいたら、二人目も考えたかもしれない。1人主な発言・意見82東京都「令和7年度若年層及び子育て世代を対象とした意識調査」

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