少子化対策の推進に向けた論点整理2025
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00s➢男女とも6割近くが「男性が家事・育児を行うことは、当然」と考え⚫周囲に親族が住んでいない場合、東京都は周囲のサポートを受けづらく、⚫経済面や生活・家事の負担も考えると、子供は一人が限界だと感じるる一方で、家事・育児関連時間の男女差は大きい男性の家事・育児参画に対する考え方(都)子育てしにくいイメージがある(男性40代・既婚)(女性30代・既婚)グループインタビュー時の意見子育て世代の家事・育児関連時間(都)(週全体平均・未就学児を持つ男女)9時間23分3時間57分コラム“ちょっと”気になる「結婚・子育て」~望む人が一歩を踏み出せるTOKYO~子供・子育てにやさしい社会づくりに向けた取組(資料)東京都「令和5年度男性の家事・育児実態調査」を基に作成男性が家事・育児を行うことは、当然だと思う子供や夫婦間の関係に良い影響を及ぼすと思う男性の人間的な成長につながると思う女性の労働力や社会進出、社会貢献が増加し、社会に良い影響を与えると思う夫が家事・育児をするかどうかは、夫又は妻の育った環境が影響すると思う※複数回答、上位抜粋男性女性(分/日)男性女性令和4年、公募により育児休業の愛称を「育業」と決定。育児を「休み」ではなく「大切な仕事」と捉え、育業を社会全体で応援する気運醸成に取組み、望む人誰もが「育業」できる社会を目指している令和7年度の取組✓職場の同僚の視点に立った育業促進ショート動画の制作✓経済紙等で先進的な取組を紹介✓経済誌等での育業座談会等による好事例の紹介✓大学生への普及啓発✓育業応援企業・団体等と連携した普及啓発若年層が抱える結婚や子育てに対する不安やネガティブなイメージを払拭し、安心感やポジティブな気運を醸成することを目指し、子育て支援情報等に係る若者向けの情報発信の取組を実施✓「ユーザー目線」を徹底し、若年層に寄り添い ながら普及啓発を実施✓動画制作から発信まで、未来を担う大学生等からなるワーキンググループの意見・アイデア を取り入れる2016.64060(%)56.559.739.151.731.633.619.326.627.460050040030020010035分野⑥:社会気運・環境整備男女間で家事・育児関連時間に大きな差こどもスマイルムーブメント(育業の推進)若年層への戦略的な情報発信

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