少子化対策の推進に向けた論点整理2025
30/92

➢同じ雇用形態でも男女間に給与差があり、その差は年齢とともに➢女性の50%以上が配偶者・パートナーに望む働き方として「家庭と➢女性の就業率、正規雇用比率ともに上昇傾向だが、正規雇用比率は➢男女とも理想のライフコースは「両立コース(結婚し子供を持つが、仕事配偶者・パートナーに望む働き方(都)も続ける)」が第1位。特に若い世代ほど両立コースを望む割合が高い仕事を両立してほしい」と回答理想のライフコース(都)年齢別「両立コースを望む割合」(都)40.5% 12.1%13.4%5.4%男性男性女性※複数回答、一部抜粋女性29いまだ25~34歳をピークに右肩下がりの「L字カーブ」の傾向拡大する傾向55.0%10.3%16.2%10.4%6.8%■■専業主婦(夫)コース■■再就職コース■■両立コース37.1%女性の年齢階級別正規雇用比率(都)雇用形態・年齢階級別所定内給与額(全国)家庭と仕事を両立してほしい出来れば収入を増やしてほしい出来れば残業を減らして早く帰宅してほしいどちらかと言うと仕事に専念してほしい男性女性18-29 歳64.4%30-39 歳53.4%40-49 歳48.9%18-29 歳40.9%30-39 歳37.9%40-49 歳33.2%1.3%■■DINKSコース■■非婚就職コース■■答えたくない/該当なし(資料)東京都「令和7年度若年層及び子育て世代を対象とした意識調査」を基に作成(資料)東京都「令和7年度若年層及び子育て世代を対象とした意識調査」を基に作成1.2%12.3%17.6%9.8%22.1%51.1% 33.2% 21.1% 16.9% (%)100908070605040302010(資料)東京都「令和6年東京の労働力(労働力調査結果)」を基に作成(千円)500450400350300250200150(資料)厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」を基に作成015~2452.9 44.1 25~34~1920~2425~2930~3435~3940~4445~4950~5455~5960~6465~69正社員・正職員(男性)正社員・正職員(女性)87.6 76.5 64.946.320.617.335~4445~54正社員・正職員以外(男性)80.1 79.8 69.5 71.2 46.136.631.026.655~6465~70~正社員・正職員以外(女性)69.9 56.7 23.919.6 17.4 14.12.22.9(歳)(歳)就業率(R6)就業率(H26)正規雇用比率(R6)正規雇用比率(H26)459.1298.7327.2217.0男女ともパートナーに「家庭と仕事の両立」を望んでいる分野⑤:就労環境・職場環境若い世代ほど育児と仕事の両立を望んでいる女性の正規雇用比率は25~34歳をピークに低下性別・雇用形態によって給与に差がある

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る