子供へのヒアリングを通じた意見聴取に関する実践事例集
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•幅広い子供の意見を聴くために、こども編集者以外からも意見を聴取•子供が日頃生活する場や活動する場を訪れ、作成途中のハンドブックを•ヒアリング対象は、以下の延べ約600名の生徒学校や児童館等の子供が普段生活している場所で意見を聴取することで、本音を引き出しやすくなる。学校側で予定されている行事の周辺時期や夏休み等の長期休みの時期には実施が困難となるため注意学校へのアポイントメントに際して、まずは各学校を所管している自治体等のしかるべき部署に事前調整を行うこと。学校によって使用できる機器(黒板、ホワイトボード、デジタル機器等)は異なるため、学校には事前に足を運び、現場の環境を確認しておく。事業概要意見聴取意見反映フィードバック広報(5)パイロット調査の実践手法アパイロット調査とは使ったパイロット調査を実施(今回は学校での出前授業形式で実施)小学校低学年3校、小学校高学年2校、中学校・高校6校計11校イパイロット調査の実践手法①事前準備以下の流れで各施設との調整を実施都側学校側2ヶ月程度当日以降第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介授業案の確認お礼の連絡初回打合せ・調査案の説明・調査日時の調整・調査環境の確認随時、打合せやメール等で授業内容の調整84当日(40〜60分程度)・調査目的の説明・条例の説明・ハンドブックの説明・個人及びグループワーク・意見発表<本事例の実施時期>・R4年12月~R5年1月事例2︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例ハンドブック)

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