事業概要意見聴取意見反映フィードバック広報④ヒアリングの流れ年齢・発達段階に応じて、会議時間、資料、問いかけ方法などを工夫項目会議時間集中力を維持できる時間設定(学校の授業時間を参考)第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介概要小学校1〜3年生小学校4〜6年生中高生79ファシリテーターが進行サポーターが補助進行グループ参加者が無理なく発言できるよう少人数グループを設定年齢・発達段階に応じてわかりやすい表現に(各学年で学習した漢字を確認し難しい漢字にフリガナを付ける、やさしい表現にする等)問いかけ年齢・発達段階に応じた問い資料かけ議論展開自分事化できる内容で議論【全区分共通】資料と併せて白紙も用意し、いつでも考えを自由に記載できるようにした。子供の様子を見ながら適宜休憩時間を取る等、時間管理をしっかりした。各区分の一番年下の学年に合わせて対応した。【小学校1〜3年生区分】伴走支援型のサポート体制とした。1セッション40分以内・ファシリテーター2名・サポーター1名5人グループ小学校1年生までの漢字を使用身近な体験の内容から質問する等、会議を楽しんで取り組めるような問いかけ学校や遊びを中心に議論1セッション45分程度・ファシリテーター1名・サポーター1名5人グループ・小学校4年生までの漢字を使用・分かりにくい場合は漢字にフリガナを付けて対応意見を深堀しながら、子供同士で意見交換できるような問いかけいじめや悩みを中心に議論【中高生区分】子供が自然に進行をする場面があった。ファシリテーターを入れない時間を設定してもよい。第1回と第2・3回でグループ人数を変更。前半は少人数で実施し、後半はさらに議論に幅を持たせられるように大人数で実施【小学校4〜6年生】悩みの話題の時は「言いたくないことは言わなくてもいい」ことを伝えた1セッション60分以上・ファシリテーター1名・サポーター1名第1回は5人グループ第2回・3回は10人グループ高校生はひらがなばかりだと読みにくいため、中学1年生以上で習う漢字にはフリガナを付けて対応自由な議論を展開できるような問いかけ過去や将来、グローバルな視点から議論事例2︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例ハンドブック)
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