子供へのヒアリングを通じた意見聴取に関する実践事例集
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•子供の「秘密のワクワク感」を醸成し、子供に楽しんで会議に参加してもらう•子供に「子供“だけ”の会議」であることを強調して伝え、子供から正直な意見を引き出す•子供たちが本音で様々な意見が交換できるように、安心して話せる環境も整備•会議前︓これから「子供だけの“ヒミツ会議”」を始めます。みんな準備はいいですか︖•会議後︓今日のこの会議はこども編集者だけのヒミツ会議なので、ハンドブックができあがるまでは、•庁内の奥に位置する会議室(個室)を用意し、「ヒミツの部屋」を演出•都庁舎を使用することで、同年代の東京都代表であることを意識してもらった事業概要意見聴取意見反映フィードバック広報(4)こども編集会議の実践手法アこども編集会議とは①概要a.「子供だけのヒミツ会議」をコンセプトに設定<実際のナレーション例>b.都庁舎で開催(また、東京都には他にもたくさんの子供がいること伝え、視野を広げて検討してもらった)②スケジュール(委託事業者決定〜第1回こども編集会議までの流れ)第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介受託事業者事務局0.5ヶ月こども編集会議この会議は「ヒミツ会議」だから、なんでも話してね︕この会議の内容は、家族にもお友達にもヒミツにしてくださいね。初回打合せ・事業内容確認・スケジュール確認随時、打合せやメール等で会議内容の調整有識者ヒアリング・挨拶、事業の進め方を確認・条例の理念を確認70・こども編集会議運営準備・ヒアリング内容準備事例2︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例ハンドブック)

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