•東京都子供政策連携室では、子供の意見聴取に都庁全体で取り組むため、令和5年度に「こども都庁モニター」を創設•「こども都庁モニター」は、小・中・高校生及び未就学児の保護者1,200名を公募し、庁内各局が所管する施策に関して•そこで、子供へのヒアリングにおける具体的な事例を都庁内各局や都内区市町村にも共有し、多様な手法による子供の•本事例集では、都が実際に行ったヒアリングのうち、以下の4つの事例を取り上げ、実践手法やノウハウをまとめてい事例②③︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例ハンドブック及び解説動画)事例④︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こどもホームページ)•なお、「子供・長寿・居場所区市町村包括補助事業」により、子供の意見を取り入れた先駆的な事業を実施する区市町•一方、意見の理由や背景を丁寧に把握し、子供の本音や潜在的な意見を引き出すためには、アンケートだけでなく、ヒアリングを行うことが有効です。また、公募では声が上がりにくい子供からも意見を聴くためには、こちらから足を運んでヒアリングを行うことも必要です。•こうした子供へのヒアリングの実施に当たっては、成長・発達段階に応じたファシリテートを行う必要があるほか、意第一部子供の意見聴取についてしました。Webアンケートを行う取組であり、庁内各局と連携した意見聴取の仕組みとして運用しています。見を言いやすい環境づくりを心掛け、悩みや困りごとを聴く場合には子供への安全配慮にも留意が必要です。意見聴取を推進する観点から、本事例集を策定しました。ます。子供の意見を聴き、施策に反映するためのヒアリングの実施に当たりご活用ください。事例①︓子供の居場所へのアウトリーチ型ヒアリング村への支援を行っていますので、当該補助事業も併せてご活用ください。公募では声が上がりにくい子供からも意見を聴き、多様な子供の意見を把握するため、子供が過ごす多様な居場所に足を運び、困っていることや望んでいることをヒアリングした事例東京都こども基本条例の内容を分かりやすく都民に伝えるため、年代別の子供たちによるワークショップを通じ、意見を出し合いながらハンドブック及び解説動画を企画・検討・制作した事例出前授業、ワークショップを通じて得られた子供の意見やアイディアに基づいて企画した上で、アンケートでより多くの意見を反映した事例73本事例集の策定について(子供へのヒアリングに関する事例の共有)
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