子供へのヒアリングを通じた意見聴取に関する実践事例集
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•ヒアリングの実施に当っては、参加者に「こども未来アクション(※)」(令和5年1月)の子供版を配布し、子供たちから聴いた意見及びその意見を踏まえた都の取組を、次の「こども未来アクション」に反映していくと説明してきた。(p24参照)(※)こども未来アクション︓•そのため、令和6年2月に発表した「こども未来アクション2024」において、「子供の居場所における東京都子供政策連携室は、都政の政策全般を子供目線で捉え直し、子供子供政策連携室は、関係局との連携体制を構築し、東京都の子供施策を子供政策連携室では、子供との対話を通じた政策のバージョンアップに全庁的に取り組むため、知事を本部長とし、全局長が参加する子供政策推進本部会議を開催し、庁内各局の子供政策の方向性を共有するなど、庁内連携の推進に取り組んでいる。事業概要意見聴取意見反映フィードバック広報(3)意見反映ア考え方子供目線で捉え直した政策の「現在地」と、子供との対話を通じた「継続的なバージョンアップの指針」であり、毎年度改定し、都独自の機動的な取組を推進ヒアリング」のページを設け、子供たちから寄せられた意見、その意見を都がどのように受け止めたのか、意見を踏まえた都の今後の取組を掲載した。第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介政策を総合的に推進するため、令和4年4月、新たに設置された。総合調整する役割を担っている。37「こども未来アクション2024」(令和6年2月)https://www.kodomoseisaku.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/kodomo-mirai-action事例1︓子供の居場所へのアウトリーチ型ヒアリング

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