子供へのヒアリングを通じた意見聴取に関する実践事例集
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自分たちの意見がどのように反映されたかを丁寧に説明し、必ず子供たちの感想を聴いて納得した上で議論を行った。パイロット調査結果は報告するだけでなく、こども制作会議の議論結果を踏まえ、取り入れられることは積極的に調整し、有識者には会議の進め方について必ず確認を取り、適切にフィードバックがなされるよう、助言いただいた。・有識者会議では、クリエイターが子供に適切にフィードバックできるよう、専門的な立場から助言した。・有識者だけで話し合うのではなく、可能な限りこども制作会議の現場に参加し、直接意見交換を行った。・パイロット調査した内容はクリエイターに共有し、反映できる項目はストーリーに反映した。・こども制作会議に関わった大人からのフィードバックを試写会で、第三者からのフィードバックをこども未来会議で、多層的に実施事業概要意見聴取意見反映フィードバック広報イ子供へのフィードバック方法第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介ストーリーに反映した。135大人のクリエイター有識者事例3︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例解説動画)・毎回会議の冒頭で有識者会議で検討した内容を伝えた。特になぜ変更したかについて理由を説明した。

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