小学生に渡す資料はフリガナを振る。文字だけにならないように、イラストや写真主体の資料とする。中高生は身近な話題だけでなく、社会問題等を題材に議論できると満足度が高い。小学生は学年が低いほど、活発に意見を出してくれる。学年が上がるにつれて、発言量が減ってくるので、適宜発問しなが事業概要意見反映意見聴取高校生フィードバック広報①成長・発達段階に応じた質問方法小学校低学年・子供の生活圏内で身近な公園での話を題材にし、イメージしやすくした。(低学年よりも発展的なテーマ)・テーマを投げかけ、一人ずつ順番に意見を言ってもらった。小学校高学年中学生第二部子供へのヒアリング実践手法の紹介A.資料B.動画内容C.聴き方D.動画制作への参加ら意見を引き出していく必要がある。・質問文やストーリー原稿にはフリガナを振った。・イラスト中心のストーリー案を提示し、イメージしやすくした。・子供に身近な家庭での話を題材にし、イメージしやすくした。・テーマを投げかけ、順番を決めずに自由に発言してもらった。・登場するキャラクターを考えてもらうとともに、子供自身にイラストを描いてもらった。・ナレーションは大人が読み方を助言しつつ、子供自身の声を取り入れた。・文章中心のストーリー案を作成し、読み物として内容を理解してもらうようにした。・普段親や先生に言いにくいことや、自分の生活の中での悩み等について話してもらった。・テーマを投げかけ、意見を思いついた子供から主体的に発言してもらった。・子供の意見を聴いてセリフを微修正しながら、ナレーションを収録した。・偏見や多様性等、社会的な問題となっているテーマに対して、自分はどう解決していきたいかを主体的に話してもらった。・テーマを投げかけ、子供同士で意見交換しながら発言してもらった。・子供の意見を聴いてセリフを修正し、感情の込め方や話し方の抑揚も相談しながら、ナレーションを収録した。122事例3︓事業の企画段階におけるヒアリング(東京都こども基本条例解説動画)
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