⚫全体的な傾向として、東京の子供たちは、自身の状況や周囲の環境等を肯定的に評価している割合が高い••原則、2023年調査と設問の表記及び条件分岐が同じ場合に、経年比較を行っている•経年比較を行った設問については、比較の結果、5%水準で有意かつ5ポイント以上差がついている箇所について解説している。なお、11段階評価の設問の場合は、平均値で比較し、5%5調査結果のポイント①今の自分は幸せかについて、「0」(まったくあてはまらない)~「10」(とてもあてはまる)の11段階評価で、「10」と回答した子供が約4割、平均値は7.89いずれの学年でも「10」(とてもあてはまる)が最も高いが、学年が上がるにつれて減少傾向であり、小3は約5割だが、17歳では2割強家族との関係が良好かについて、「0」(まったくあてはまらない)~「10」(とてもあてはまる)の11段階評価で、「10」と回答した子供は5割以上、平均値は8.71前年と比べ、小5で平均値が0.22高くなっている<留意点>•小数点以下第2位を四捨五入して算出した。このために、百分比の合計が100%にならないことがある。また、小数点以下第2位を四捨五入して0.1%に満たない場合は「0.0」、回答者がいなかった選択肢については「-」と表示している「全体」の経年変化を見る際には、標本サイズ及び構成割合が2023年調査から変動していることに留意が必要である水準で有意の箇所について解説している今の自分は幸せだ<単一回答>家族との関係は良好である<単一回答>子供に関する定点調査「とうきょうこどもアンケート」(2024年調査)
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