こども未来アクション2025 本編
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•様々な相談窓口の情報を掲載したポケットサイズのメモについて、•SNSを活用して、生きるのがつらいと感じる相【政策の柱1】誰一人取り残さない視点から、子供へのサポートを強化・自殺リスクの高い児童・生徒に対応する関係機関からの相談対応や、本人への直接支援等を行う「東京都こころといのちのサポートネット」について、学校等に対し活用を一層促すとともに、子供への対応力強化に向けた取組を実施①子供への支援に関する技量と経験を有する相談員を配置②地域の子供支援機関等に対し、子供の自殺に関する 理解・対応力の向上のための研修を実施自殺対策若年層の死因に占める自殺の割合は高く、都における児童・生徒の自殺者数は増加傾向にあります。福祉、医療、教育等との連携の下、子供一人ひとりが置かれている状況に沿った施策を実施することで、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指します。東京都こころといのちのサポートネットの機能強化【政策の柱2】子育て家庭に寄り添い、子供の育ちを支える環境を充実②子供支援機関等への研修【政策の柱3】「東京型教育モデル」により、教育の質を向上一人1台端末等に向けたデータ版を作成し、児童・生徒の自殺が多い傾向がある長期休業明け等の時期を捉えて、小学校5年生から高校3年生までの全学年を対象に学校等を通じて配布談者の悩みを受け止め、相談者の状況に応じ必要な相談・支援機関へつなぐ取組を実施小中高校生向けポケットメモの配布SNSを活用した自殺相談の実施【政策の柱4】多様な主体と連携し、子供の笑顔を育むアクションを展開①技量と経験を有する相談員※「東京都こころといのちのサポートネット」救急医療機関に搬送された自殺未遂者等を、地域での継続的な支援や精神科医療につなげることで、自殺未遂者が再度自殺を図ることを防ぐための相談調整窓口小学生向けの一部今後のアクションこころといのちの相談・支援東京ネットワークの強化

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