地域における検査体制の充実を図るため、区市町村が実施する発達検査の人件費や外部委託経費等に対して緊急支援を実施します。発達障害児の検査の現状及び課題を分析するため、自治体や医療機関、検査機関、保護者等に対して実態調査を実施します。認証保育所に対し、障害児受入れに応じて必要な経費を補助し、認証保育所の障害児受入れを促進します。•保護者の就労等の有無にかかわらず、乳幼児期から他者と関わる機会を確保し、非認知能力の向上など、全ての乳幼児が健やかに成長できるよう、「子育ち」を後押しするとともに、在宅子育て家庭の孤立を防ぎ、「子育て」支援を充実していきます。•2024年度までの学童クラブ登録児童数の増加目標(2019年度比25,000人増)に向けて、整備を進めるとともに、都独自の認証制度等の創設に向け、調査研究や先行実施自治体への支援等を開始します。ライフステージを通じた切れ目ない子育て支援特に配慮を要する子供への支援を強化していきます更なる保育の質の向上と多様な子育て支援ニーズへの対応1.プッシュ型子育てサービス国や自治体が提供する子育て支援の情報を、普段使っているアプリからプッシュ型で配信し、スマホで簡単・便利な申込みが可能に3.保活ワンストップ保育園探しから入園までの手続がオンラインで一元的に完結•高校などの授業料実質無償化の制度は、これまで、世帯所得が一定以上ある場合は対象外でしたが、2024年度からは、その所得制限をなくし、家庭の経済状況にかかわらず、子供たちが将来にわたって安心して学ぶことができる環境を実現していきます。•都立学校の保護者等が負担する学校給食費について都が負担するとともに、都内区市町村が行う学校給食費の保護者負担軽減に向けた取組を支援していきます。学童クラブの整備・サービスの質の向上2.母子保健オンラインサービスマイナンバーカードのみで医療費助成の利用が可能となり、予防接種や健診に伴う手続がスマホで簡単・便利になるなど、母子保健サービスの利便性を向上4.給付金手続の利便性向上ワンスオンリーを徹底するとともに、国が提供するシステムを活用し、018サポートの利便性を向上するなど、簡単・便利な申請、迅速・効率的な給付を実現こどもDXの推進詳細は本編P.187妊娠前子育て支援増加傾向にある、発達障害とされる児童への支援を強化妊娠・出産・子育てなど、それぞれのステージを通じて、切れ目なく子育てを支援していきます妊娠・出産主な重点アクション乳幼児期デジタルの力で、便利で快適な子育て支援サービスを実現します2025年度までに実現する4つのプロジェクト学齢期以降教育支援18歳以降政策の柱2子育て世代に寄り添い、妊娠・出産・子育てを全力で応援○子育て家庭のニーズを踏まえ、質・量の両面から安心して子供を育てられる環境づくりを推進していきます。
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