こども未来アクション2024
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•AI等の技術を併用し、利用者の異変検知等のリスク管理を実施する拡•女性の健康や妊娠・出産に関する様々な不安を解消する相談事業を実施①妊娠期からの相談支援として「妊娠相談ほっとライン」で電話・メール相談を実施②「妊娠かも?」という相談について、チャットボットを活用した相談事業「妊娠したかも相談@東京」を実施③妊産婦が抱える不安に寄り添った対応をするため、助産師によるオンライン相談を実施•成長に合わせた育児のポイントや、月齢や年齢ごとの発達のポイント、相談窓口等をまとめた「育児のしおり」を作成•子育て情報ポータルサイト「とうきょう子育てスイッチ」により、東京の子育てに役立つ情報を発信子育て家庭を見守り・寄り添う、アウトリーチ型支援•支援体制の構築に取り組む区市町村を対象とした補助を創設•特に不安が生じやすい0歳児家庭に対して、全戸への定期訪問等による見守りを重点的に実施•地域団体、NPO、民間事業者等の多様な担い手により、きめ細かな定期訪問や傾聴・協働のための支援体制を実現•区市町村独自の育児支援事業との効果的な連携により、様々な地域の実情を踏まえた重層的な支援を展開相談体制の充実子育てに関する情報発信②妊娠・出産への支援•企業・店舗等が、子育て世帯や妊娠中の方がいる世帯に対して、様々なサービスを提供する仕組みである「子育て応援とうきょうパスポート事業」を実施•新生児疾患の診断・治療及びリスクの高い妊産婦等の医療的管理を行う周産期施設を整備•都内全域の搬送調整等を集中して行う周産期搬送コーディネーターを配置し、搬送調整業務を行う医師の負担を軽減し、母体・新生児の迅速な医療を確保•分娩手当等の支給により、急激に減少する産科医療機関等の確保を図るとともに、臨床研修後の専門的な研修において、研修手当等を支給し、将来の産科医療を担う医師を育成など、安心して利用でき、心の拠り所となる居場所づくりを推進社会全体で子育て家庭を応援子供や子育て家庭が気軽に相談できるプラットフォームづくり•SNS等を通じて、利用者が選択可能な多様な相談相手が、継続的に子供・子育て家庭に傾聴・共感し、孤独・孤立による不安や悩みの深刻化を予防周産期医療の充実

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