里親制度の普及啓発里親の研修・支援里親と子供のマッチング里親サロンの実施子供の自立支援など(出典)こども家庭庁「社会的養育の推進に向けて」(2023年12月)•民間の力を活用し、里親の開拓や研修、養育の支援などの里親支援業務を包括的に行うフォスタリング機関を設置し、里親制度の普及や里親への支援を充実•家庭で適切な養育を受けられない新生児を対象として、できる限り早期に特別養子縁組が行えるよう、養子縁組里親の養育力向上のための研修の実施や新生児と養子縁組里親の交流支援を推進するとともに、リアル・オンラインでの新生児里親サロンを実施し、委託後のアフターフォローの取組を一層強化•特別養子縁組成立後の真実告知や生い立ちの整理に関する支援の充実を図るため、縁組成立後の里親等に向けた個別支援プログラムを実施拡家庭と同様の環境における養育を推進民間のノウハウを活かしたフォスタリング機関⑩社会的養育•施設等に入所している高校生の進学支援を強化するため、学習塾への通塾や大学受験にかかる費用を支援•自立援助ホームに入居中または退去した児童等に対し、職場訪問、職務状況の把握、指導方法、配置等に関する職場関係者への助言等の就労定着支援等を手厚く行う体制を整備•社会的養護施設退所後における一人暮らしや相談支援・相互交流等の拠点となる「ふらっとホーム」等により、社会的養護経験者(ケアリーバー)を支援•乳児と幼児では発達状況が大きく異なるため、児童の安全を確保し、個々の状況に応じた養育を行うため、幼児専用のユニットを設置するとともに、入所時の健康状態の確認、通院、児童の個別対応などを行う専任職員を加配し、乳児院での幼児の一時保護委託受入れを促進新社会的養護のもとで育つ児童等の自立を後押し乳児院における一時保護委託の受入れを促進政策の柱1誰一人取り残さない視点から、子供へのサポートを強化
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