こども未来アクション2024
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拡拡拡拡拡医療的ケア児とその家族への支援•医療的ケア児が、保育所等の利用を希望する場合に、受入れが可能となるよう、保育所等の体制を整備•新たに医療的ケア児が入学する学校等、肢体不自由以外の都立特別支援学校においても、必要に応じて非常勤看護師を配置、経管栄養やたんの吸引などの医療的ケア体制を整備•重心児や医療的ケア児の放課後等支援の充実のため、区市町村が地域の実情に応じ取組を推進できるよう支援•経験豊富な職員が配置され、地域交流の機会の提供等を行う「都型放課後等デイサービス」に対し支援を行い、放課後等デイサービス事業所の質の向上を推進•民間事業所等配置の医療的ケア児コーディネーターの活動経費の補助、医療的ケア児に対応できる訪問看護ステーションの受入拡充、障害者(児)ショートステイの開設支援、病床確保、重症心身障害児通所委託事業を実施する事業所における医療的ケア児の受入促進を実施•医療的ケア児の保護者付添い期間の一層の短縮とともに、保護者がテレワークにより就労を継続できるよう、テレワークブースを特別支援学校2校に設置、Wi-Fiルーターを全ての肢体不自由特別支援学校に設置•医療的ケア児のための専用通学車両を運行し、看護師を同乗させることにより生徒の安全を第一に、学習機会を拡充医療的ケア児支援のための体制整備⑤医療的ケア児等への支援等•地域での診療を行う医師等を対象に、小児がん患者等への診療に当たっての留意点、小児がんの初発症状といった必要な知識等を修得する研修を実施することで、高度な小児がん診療体制を有する小児がん拠点病院及び東京都小児がん診療病院と地域の医療機関が適切に連携できる体制を構築•AYA世代がん患者からの相談を多く受ける都内がん診療連携拠点病院等を「AYA世代がん相談情報センター」として指定し、患者・家族に情報等を提供•AYA世代がんに関する学識経験者を中心としたワーキンググループにおいて、都のAYA世代がん患者に対する医療・相談支援等のあり方の検討や進捗管理等を実施•慢性的な疾病にかかっていることにより、長期にわたり療養を必要とする児童等の健全育成及び自立促進を図るため、児童及びその家族からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行うとともに、関係機関との連絡調整等を実施•小児期から成人期への移行期にある小児慢性特定疾病児童等への適切な医療の提供に関する課題を解消するため、小児期及び成人期をそれぞれ担当する医療従事者間の連携など支援体制の整備や、自身の疾病等の理解を深めるなどの自律(自立)支援の実施により、移行期医療支援体制の整備を実施小児及びAYA世代のがん患者支援慢性的な疾病を抱える児童等の自立支援政策の柱1誰一人取り残さない視点から、子供へのサポートを強化

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