①子供自身に関する分野・今の自分は幸せか・家族との関係は良好か・今悩んでいることはあるか②子供の安全安心に関する分野・住む地域で危険な目にあったことはあるか③子供の遊び場・居場所に関する分野・普段、何をして遊んでいるか・居場所(ほっとできる場所、安心できる場所)はどれか・東京が好きか・大人たちが子供の話をきちんと聞いてくれるか④子供の学び・成長に関する分野・社会課題について関心があるか・20年後にどういったことを叶えたいか・学ぶことが楽しいか・今の自分が好きか・住む地域は子育てに良い場所か(保護者)・子育てに関する情報をどこから得ているか(保護者)・子育ての相談相手の不足に悩んでいるか(保護者)主な調査結果全体的な傾向として、自身への肯定感が高く、人間関係、自身が置かれている環境に満足している子供が多い具体的には、子供自身の「幸福度」では、最も高い「10」の評価をした割合が約4割「大人たちが子供の話をきちんと聞いてくれる」と回答した割合が約8割、「東京が好き」と回答した割合が約9割一方で、学年が上がるほど肯定的な回答が低くなる傾向が見られるほか、「育児を男女で同じくらいするべき」と回答した割合が男性の方が女性よりも10ポイント以上低く、ギャップがある実態も明らかとなった【設問例】⑤子育て家庭支援に関する分野⑥子供の意見表明、参加、権利擁護に関する分野・自分の意見を他の人にしっかり言えるか・困ったり悩んだりしたとき、相談できる人はいるか・東京都こども基本条例について知っているか⑦社会的情勢の変化に応じた分野・勉強に関して、新しい生活様式は良い影響をもたらしたか⑧分析にあたって必要となる基本情報等・スマートフォンが自由に使えるか・家庭内での「家事・育児」の分担はどのようになっているか(保護者)子供に関する定点調査「とうきょうこどもアンケート」
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