<実際の発言に基づいて記載>今後のアクション高等学校等の授業料実質無償化•都立・私立の高校等の授業料を実質無償化(所得制限を撤廃)都立の大学・高専の授業料実質無償化新•都立の大学・高等専門学校の授業料を実質無償化(所得制限を撤廃)受験生チャレンジ支援貸付事業•学習塾代や受験料を捻出できない低所得世帯に貸付(進学した場合は償還免除)子供の意見を反映した遊び場づくりの推進拡•区市町村による「学び」「居場所」「相談場所」「インクルーシブ」の機能も有する遊び場の整備を支援自習できる場所がない•兄弟がいて騒がしいから家では勉強しづらい(小学生・中学生@子供食堂)•自分の部屋と机がほしい(小学生@子供食堂)•家で勉強できないから、20時までここで勉強している(中学生@ユースセンター)•勉強するためでも、放課後は学校に残れない(小学生@子供食堂)•交渉すれば、親がカフェで勉強する費用を半分負担してくれる(高校生@ユースセンター)•校則で寄り道ができない。ここは学校公認だから行きやすい(高校生@ユースセンター)•ここに宿題をしに来る(中学生@ユースセンター)将来につながり、興味・関心が持てる体験や経験をしたいという声がある一方で、経済的状況や家庭の事情によって、自分が望む学びや希望する進路等へのあきらめを感じてしまう声が挙がっています。また、勉強についていけず、苦手意識や無力感を感じてしまうことや、教員や友達との関係への悩みなどから、学校に行くことに辛さを感じてしまうことを伺わせる声があります。寄せられた意見を踏まえて、学校における教育環境の充実のほか、学びに関する経済的な負担の軽減や学習支援、学校外の多様な学びの場や居場所の創出、日本語を母語としない子供への支援など、誰一人取り残さない観点から、子供へのサポートを強化していきます。•2023年度は、「学習・交流・たまり場」をコンセプトとした空間等の整備事業を採択•2024年度は、採択事業数を拡大拡学習環境に関する意見4経済的な心配•公立落ちたら進学できない。進路はお金で決まる(中学生@ユースセンター)•浪人するなと言われる(高校生@ユースセンター)•親にお金のこと言いにくい。塾に行かず、国公立を目指す(高校生@子供劇場)•親に学費を出してもらえない。卒業して自分で働いて学校行く(高校生@児童館)•国立か、私立なら奨学金でと言われる(中学生@ユースセンター)
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