こども未来アクション2024
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※第1回~第3回での意見要旨(抜粋)乳幼児期の子育ち学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授秋田喜代美認定特定非営利法人カタリバ代表理事東京学芸大学教育学部教授東京学芸大学こどもの学び困難支援センター長加瀬進東京ウエストインターナショナルスクール学校長川崎由起子中島さち子株式会社steAm代表取締役医療法人社団益友会どんぐり発達クリニック理事長委員からの意見【会議名】「学校外での子供の多様な学びに関する有識者会議」【開催日】(第1回)2023年7月26日(第2回)同10月11日(第3回)同12月26日有識者会議子育てのつながり有識者会議委員遊びの推進これまでのアクション・子供の意見反映等の取組豊富な知見・経験を有する有識者が専門的な観点から議論事故から守るヤングケアラー日本語を母語としない子供ユースヘルスケア学齢期の学齢期子育ちの子育ち(2024年1月現在、五十音順、敬称略)今村久美宮尾益知心を休める段階には居場所が必要。そして、伴走する形で、その子供に応じた個性を伸ばせる学びに再接続をしていくフリースクールを子供が利用する場合でも、行政・学校がそれをしっかり把握し、事業者とコミュニケーションをとりながら、子供を一緒に育む視点を持つべきフリースクールに通う子供の状況について、学校とコミュニケーションが取れるようなツールを作っていくべきフリースクールの中の学びだけではなく、その子が自立・社会参加をしていくために、学校や家庭も含め様々な観点から、子供をサポートするためのツールを作成していくべき保護者の心を休める民間の施設や団体のコミュニティも大切。そのような施設や団体に保護者をつなげていくことが重要子供に凸凹な個性や違いがあることで、保護者の自己肯定感が低くなることがある。子供の特性について、保護者に理解してもらう機会を提供できるとよい学校外の多様な学びの検討にあたっては、フリースクールの運営に携わる方から意見や知見をもらいながら進めていくべき

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