東京都の少子化対策2025
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国や区市町村、民間企業等との役割分担の考え方を提示した上で、都の少子化対策の強化策と全体像を整理○我が国の出生数は100万人余りが出生した2015年以降減少傾向が続いています。2024年の出生数は統計開始以来初めて70万人○社会の存立基盤を揺るがす少子化は国家的な課題であり、国が戦略的に取り組むべきものです。都は一刻の猶予もないとの認識の○少子化の要因は複合的であり、その背景には、結婚や子育てといった様々なライフイベントが関わっています。少子化対策を推進○「東京都の少子化対策2025」は、都の関係部局が密に連携し、総力を挙げて取り組む令和7年度の少子化対策の全体像を整理したアクションプランです。最新のデータや有識者ヒアリング、都民への意識調査等を踏まえ少子化の背景・要因を分析し、幅広い○今後とも多様な価値観や考え方を尊重しながら、都民一人ひとりの思いに寄り添い、都民の皆様から共感の得られる施策を幅広く東京都の少子化対策の現在少子化対策の推進に向けた論点整理2024令和7(2025)年1月論点整理2024を踏まえ、令和7(2025)年度に実践する少子化対策の強化策と全体像を整理東京都の少子化対策20241を下回る見通しです。国の推計では70万人を下回るのは2038年であり、予想をはるかに超える速さで少子化が進展しています。下、幅広い対策にスピード感を持って取り組んでいます。する上では、都民一人ひとりの思いを大切にし、望む人の出産や子育ての希望が叶えられるよう、組織の垣根を越えて都民目線でライフステージを通じたシームレスな政策を展開していく必要があります。政策分野においてこれまでの取組をレベルアップした実行性の高い施策を盛り込んでいます。展開することで、「結婚したい」、「子供を持ちたい」と望む人を強力に後押ししていきます。令和5(2023)年1月令和6(2024)年2月令和6(2024)年度に実践する少子化対策の強化策と全体像を整理令和6(2024)年8月都の少子化の現状や要因を深掘りし、令和7(2025)年度予算に向け政策検討における課題を改めて整理望む人が安心して子供を産み育てることができる社会の実現に向けて東京都の少子化対策2025

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