東京都の少子化対策2025
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•公園など、子供を安心して育てられる環境が➢男性の育業取得率は上昇傾向にあるが、まだ女性との差がある➢育業取得に当たっては、職場を含めた社会全体の雰囲気づくりが重要➢日本は海外に比べ、子供を産み育てやすいと思う人の割合が低い➢6割近くが「男性が家事・育児を行うことは、当然」と考える一方で、➢子供・子育てにやさしい社会をつくる上で、育児しやすい環境整備や分野ごとの分析と自国が子供を生み育てやすいと思う人の割合(20~49歳の男女)38.3%子供・子育てにやさしい社会をつくる上で、有効だと思う取組(都)取組強化の視点子供を生み育てやすい国だと思う理由※とてもそう思う、どちらかというとそう思うと32.0%8.6%整備されているから日本•子供を生み育てることに社会全体がやさしく理解があるから日本家事・育児関連時間の男女差は大きい13育業取得率の推移(都内民間)54ポイントの差男性の家事・育児参画に対する考え方(都)男性の育業取得に当たっての課題(都)92.938.9子育て世代の家事・育児関連時間(都)(男性従業員)(週全体平均・未就学児を持つ男女)男性女性社会気運・環境整備9時間23分3時間57分社会の理解促進が有効だと思う人が多い45.2%52.9%57.7%16.6%19.7%54.5%※一部抽出フランスドイツスウェーデンフランスドイツスウェーデン※複数回答、上位抜粋全国84.1%代替要員の確保が困難休業中の賃金補償職場がそのような雰囲気ではない全国30.1%男性自身に育児休業を取る意識がない社会全体の認識の欠如(資料)東京都「令和5年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書」を基に作成58.1%45.4%32.6%23.0%※複数回答、上位抜粋37.7%35.7%33.3%(分/日)6004002000%25%50%75%100%答えた人35.9%31.2%30.0%27.3%24.0%100%80%60%40%20%0%201720182019202020212022202393.995.995.694.896.012.3(資料)東京都「令和5年度東京都男女雇用平等※複数回答、上位抜粋※数値は男女合計男性の人間的な成長につながると思う女性の労働力や社会進出、社会貢献が増加し、社会に良い影響を与えると思う(資料)東京都「令和5年度男性の家事・育児実態調査」を基に作成94.1男性女性26.223.816.611.814.5参画状況調査結果報告書」を基に作成国の数値は「令和5年度雇用均等基本調査」のもの男性が家事・育児を行うことは、当然だと思う子供や夫婦間の関係に良い影響を及ぼすと思う0%20%40%60%00%20%40%60%80%66.5%59.6%少子化の現状と取組の概要移動しやすい環境整備(公共交通機関におけるベビーカー利用の円滑化に向けた取組等)公共・民間施設での育児サービスの充実(おむつ替えスペース等)子供・子育てに関する社会の理解促進男性の家事・育児参加の促進行政による子育て支援の情報発信とてもそう思うどちらかというとそう思わない無回答(資料)内閣府「令和2年度少子化社会に関する国際意識調査報告書」を基に作成(資料)東京都「令和6年度若年層及び子育て世代を対象とした意識調査」を基に作成日本フランスドイツスウェーデンどちらかというとそう思う全くそう思わない子供・子育てに関する社会の理解促進等が必要子供・子育てにやさしい社会づくりを推進“育業”を応援する社会づくりが重要男女間で家事・育児関連時間に大きな差

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