少子化対策の推進に向けた論点整理 2024
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30~40代の男性の週60時間以上勤務の割合は女性や他の年代東京都の通勤時間は45分~1時間半未満が4割を超える全国は、30分未満が全体の5割を超える夫婦で仕事の拘束時間が重なると子育てできないので、テレワークはコロナ禍で大幅に進んだが、一部で出勤回帰の動き若い女性の正規雇用率は高くなっているので、出産等をきっかけに男性の長時間労働が改善され、家事・育児を男女共同で行うことで女性の社会進出がしやすくなる。それにより、家族を形成する上での経済的な不安が軽減され、結婚への不安や躊躇が解消される本当はもっと家事育児をやりたいが、仕事の量をなかな月6月4月5月3月2月21月1月11月01月9月7月8月6月5月3月4月2月1月11月21月01月9月7月8月6月5月4月2月3月1月21月01月11月9月8月6月7月5月4月4月3(資料)内閣府「令和6年版男女共同参画白書」を基に作成(資料)総務省「平成30年住宅・土地統計調査」を基に作成(資料)東京都「テレワーク実施率調査結果」を基に作成辞めずに済む環境整備が重要24の男性と比べて高くなっているが見られる~グループインタビュー時の意見~70%60%50%40%30%20%20202021202265.024.0202320241時間半以上男性平均女性平均7.5%1.9%1時間半以上3.7%45分~1時間半25.2%30~45分16.2%男女計5.0%自宅その他3.6%30代男性40代男性9.1%9.8%自宅その他4.7%6.0%30分未満45分~1時間半42.4%27.3%30~45分19.5%週60時間以上勤務している長時間労働者の割合(全国)家計を主に支える者の通勤時間東京都全国30分未満51.2%有識者の意見テレワークの実施状況(都)様々な職種で多様な働き方ができれば良いと思う(男性30代・未婚)か減らせない(男性30代・既婚)47.5論点⑤:若年層や子育て世帯が将来展望を描ける就労・職場環境整備子育て期にある男性の労働時間は長い傾向時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が重要

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