- 報道発表資料
てんかんを知ろう!3月26日は「パープルデー」 都庁舎をパープルにライトアップします
都は、てんかんに対する理解が社会全体で進むよう、普及啓発の一環として都庁舎を「パープルデー」のテーマカラーであるパープルにライトアップを行います。

1 都庁舎のパープルライトアップ
(1)日時
令和7年3月26日(水曜日)
18時00分から23時00分まで
※プロジェクションマッピング上映のため、一部の時間帯は除きます。
詳細はホームページ(外部サイトへリンク)を参照ください。
(2)場所
都庁第一本庁舎
新宿区西新宿二丁目8番1号
2 てんかんに対する都の取組
都は、「てんかん地域診療連携体制整備事業」に基づき、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院を「てんかん支援拠点病院」として指定しています。
てんかん支援拠点病院を中心として、てんかん患者を適切な診療につなげるための各診療科間・各医療機関間の連携を強化するほか、医療機関等の職員の専門性を高めるための人材育成や、てんかんへの正しい理解を深めるための情報発信等を実施することにより、都内におけるてんかん診療連携体制の整備を進めています。
パープルデーについて
カナダに住む一人の女の子、キャシディー・メーガンさんが始めたこのキャンペーンは、いまや世界中に賛同の輪が広がっています。
この日、世界各国の人が、てんかんをもつ人への応援のメッセージを込めて「紫色のもの」を身につけます。また、講演会や音楽イベントのように皆が楽しみながらてんかんへの理解を深められるようなイベントが各地で開催されています。
(一般社団法人Purple Day Japanホームページより抜粋)
てんかんとは
「てんかん発作」を繰り返し起こす状態です。「てんかん発作」は、脳にある神経細胞の異常な電気活動により引き起こされる発作のことで、突発的に運動神経、感覚神経、自律神経、意識、高次脳機能などの神経系が異常に活動することで症状を出します。そのため、「てんかん発作」ではそれぞれの神経系に対応し、体の一部が固くなる(運動神経)、手足がしびれたり耳鳴りがしたりする(感覚神経)、動悸や吐き気を生じる(自律神経)、意識を失う、言葉が出にくくなる(高次脳機能)などのさまざまな症状を生じます。
(厚生労働省ホームページより抜粋)